主に製品検査や商品の性能試験を担当しています。
新商品を発売する際には、社内ではできない試験をするために工業試験場へ行きます。時には試験機関に依頼することもあります。
そのため多くの人と良いコミュニケーションを取ることを心がけて仕事をしています。

エクシールに決めた理由は2つあります。
1つ目は質問や相談がしやすいことです。入社前、社員の方とお話しさせていただいたとき、私の質問等に対して親身になって応じてくださったので、私も先輩方のようになりたいと思い、入社を決めました。入社後も、聞きたいことや相談したいことがあった時に、話しかけやすく、親切に応じていただけるので、入社して良かったと思っています。
2つ目は若手社員が第一線で活躍していることです。20代の先輩社員がリーダーや核となり事業を引っ張っているので「この先輩たちについていきたい、一緒に頑張ってみたい」と思うことができ、入社を決めました。
私と同じように大学院を修了した先輩が活躍していることも決め手です。

入社前、就職活動中の印象は「物づくりの会社」といった漠然としたものしか持っていませんでした。会社見学で工場を見たときに、随所で樹脂を扱っているにもかかわらず、きれいな環境であることにとても驚きました。様々な会社の工場や開発室を見学させていただきましたが、ここまできれいな現場は滅多になかったです。大学時代の指導教員の影響もあり、作業環境が良い場所で働きたいと思っていたので、エクシールで面接を受けることに決めました。
入社後は毎朝約一時間、担当区域を掃除するようになり、「なぜ会社がきれいなのか」という理由がわかったので、入社前後でイメージが変わることはなかったです。

辛かったことは、作り直しを繰り返して、製造開始から完成までに一週間かけてしまったことです。気泡があるウレタンゲル製品は不良品となり、作り直すことになります。私がその時作成していた製品は、その日のうちに完成しないため、翌日の朝に気泡の有無や未硬化であるかをチェックします。
最初は全体の半分以下しか良品を出すことができず、その後も一向に不良率を下げることができないまま、やり直しを繰り返してしまいました。何度も繰り返すうちに次の日にチェックをすることが嫌になっていましたが、良品を作成したときの動きを思い出し、同じ動作を反復することを意識して作り続けることで、無事納品することができました。
この仕事を通じて「操作を再現することの大切さ・大変さ」を痛感しました。

仕事に役立ちそうな資格を取得したり、講習を受けたりしたいです。この先、多くの薬品を取り扱う可能性が高いので、危険物のような化学系の資格を中心に取得に挑戦したいです。
また、TeXやExcelなどのプログラムや事務系の事については、これまであまり勉強してこなかったので、使えるようにしたいなと思っています。
最後に、相手の思考や言葉の意味を読み取ることが不得手なので、差支えがない程度までその能力を向上させて、多くの人たちと良い関係を築くことができる人になりたいです。

馴染んだ環境である学校を卒業して、未知の環境である会社に入ることは、見当もつかず不安でした。さらに働かなければならないと考えると、社会人になることはとても辛いことだと思っていました。確かに、入社して何日も働くことは大変です。しかし、いろんな年齢の人と出会う、新しい能力が身に付き成長できる、学生のときよりも多くの給与がもらえて欲しいものが買える（一番重要！）など、いいこと、楽しいこともあります。今までとは違った気質が充満した、密度の高い生活があります。

なので、下を向かず、少しでも明るい気持ちで就職活動をしてほしいと思っています。また就活の中で、私たちと一緒に新しいことに挑戦したい、成長したいと思ったら、ぜひエクシールを選んでください！